未経験から営業職へ転職する方法|営業の種類・インセンティブ制度・求人選びをわかりやすく解説
「営業職に挑戦してみたいけど、自分にもできるのかな?」
「頑張った分だけ稼ぎたい。でも、毎日遅くまで働くのは不安……」
そんな悩みを抱えていませんか?
営業職に対して、「ノルマが厳しそう」「残業が多そう」といったイメージから、不安を感じる方もいるかもしれません。
しかし、営業職はすべて同じではありません。営業の種類や求人票の見方を知ることで、自分に合った営業職を見つけやすくなります。
この記事では、営業未経験の方に向けて、働き方の選び方やインセンティブ制度の仕組み、求人票で確認すべきポイント、面接での伝え方まで詳しく解説します。
【この記事で分かること】
・未経験でも挑戦しやすい「営業の種類」
・インセンティブ(歩合)制度の仕組みと種類
・入社後のミスマッチを防ぐ「求人票のチェックポイント」
・面接で好印象を与える「伝え方と回答のコツ」
1. 営業職は種類によって働き方が変わる
営業職は「ノルマが厳しい」「残業が多い」というイメージを持たれがちですが、実際の働き方は営業の種類によって異なります。
営業する相手や方法の違いを知ることで、自分に合った営業職を見つけやすくなります。
①「誰に売るか」による違い
営業職は、主に「誰に商品やサービスを提案するか」で 大きく2つ に分けられます。
■法人営業(BtoB)
企業を相手 に商品やサービスを提案する営業です。
企業の営業時間に合わせた商談や打ち合わせが中心となるため、比較的スケジュールを管理しやすい傾向があります。
また、一度契約すると継続的な取引につながることも多く、長期的な関係構築を重視する営業スタイルが一般的です。そのため、相手の課題を把握し、最適な解決策を提案する力が求められます。
■個人営業(BtoC)
個人のお客さま へ商品やサービスを提案する営業です。
契約件数などの成果が数字として表れやすいことから、成果に応じたインセンティブ制度を導入している企業も多くあります。
② 「営業方法」による違い
同じ営業職でも、アプローチ方法によって働き方は変わります。

■ルート営業(既存営業)
すでに取引のあるお客さま を担当し、関係づくりやフォローを行う営業です。
既存のお客さまとの関係づくりが中心のため、営業未経験の方でも挑戦しやすい仕事の一つです。継続的なコミュニケーションを通じて、信頼関係を築く力が求められます。
■反響営業
問い合わせや資料請求をいただいたお客さま へ提案する営業です。
すでに興味を持っているお客さまへの対応が中心のため、飛び込み営業などに比べて始めやすい特徴があります。
■新規開拓営業
まだ取引のないお客さまへアプローチし、 新たな契約を獲得する 営業です。
成果が数字に表れやすいため、インセンティブ制度を導入している企業もあり、成果次第で収入アップを目指せる営業スタイルです。
「営業職」と一括りにせず、自分が大切にしたい条件に合った営業スタイルを選ぶことで、無理なく長く働ける環境を見つけやすくなります。
2.インセンティブ(歩合)制度とは?仕組みと種類を解説
インセンティブ(歩合)制度とは、売上や契約件数などの成果に応じて、基本給とは別に報酬が支給される仕組みです。
営業職は売上や契約数など成果を数値化しやすいため、成果に応じたインセンティブ制度を導入している企業もあります。
ただし、「インセンティブあり」と書かれていても、給与の仕組みや評価方法は企業によって異なります。求人を見る前に、どのような制度なのかを理解しておくことが大切です。
① 給料の仕組みは大きく2種類
■固定給+歩合制
毎月の基本給 に加えて、成果に応じた インセンティブ が支給される仕組みです。
基本給が保証されているため、成果が出ない月でも一定の収入を確保できます。収入の安定性と成果に応じた収入アップの両方を目指せるため、未経験から営業職へ挑戦する方に向いている給与体系です。
■完全歩合制(フルコミッション)
基本給がなく、売上や契約件数などの 成果 によって給与が決まる仕組みです。
成果がそのまま収入に反映されるため、成果次第で収入アップを目指せる一方で、成果が出ない場合は収入が大きく変動する可能性があります。
未経験から営業職へ挑戦する場合は、収入の安定性や研修制度なども確認したうえで選ぶことが大切です。
② インセンティブの計算方法(主な4つ)
インセンティブは、「何を成果として評価するか」によって計算方法が異なります。代表的なものは以下の4つです。

同じ「インセンティブあり」の求人でも、評価されるポイントは企業によって異なります。
求人を見る際は、基本給はいくらなのか、インセンティブは何を基準に支給されるのかを確認することが大切です。
自分に合った給与体系を選ぶことで、無理なく営業職として成長しながら、収入アップを目指せます。
3. 求人を見極めるポイント
求人票に「インセンティブあり」「残業少なめ」と書かれていても、実際の働き方は企業によって様々です。
入社後のミスマッチを防ぐためには、条件だけを見るのではなく、仕事内容や給与制度、サポート体制まで確認することが大切です。
① 営業スタイルを確認する
まずは、自分が希望する働き方に近い営業スタイルの求人を探しましょう。
■注目したいキーワード
「法人営業」「BtoB」「ルート営業」「反響営業」「問い合わせ対応」
これらは、顧客との関係づくりや提案活動を重視する営業職でよく見られるキーワードです。営業未経験者を歓迎する求人もあり、初めて営業に挑戦したい方にもおすすめです。
② 「インセンティブ」の支給条件と基本給を見る
「インセンティブあり」という言葉だけで判断せず、どのような条件で支給されるのかを確認しましょう。
チェックしたいポイントは以下の2つです。
■基本給(固定給)があるか
インセンティブは成果によって変動するため、未経験の場合は 毎月安定した収入を確保 できるかが重要です。
■支給条件が明確か
「契約1件につき○万円」「目標達成で○万円」など、評価基準が具体的に書かれている求人は、入社後のイメージを持ちやすくなります。
③残業時間は具体的な数字で確認する
「残業少なめ」という表現だけではなく、具体的な数字を確認しましょう。
チェックしたいポイントは以下の2つです。
■具体的な残業時間
「平均残業時間:月10〜20時間」など、 具体的な数字が明記 されているか確認しましょう。
■固定残業代(みなし残業)
固定残業代とは、あらかじめ決められた時間分の残業代を、給与に含めて支給する制度です。
求人を見る際は、何時間分の残業代が含まれているのか、超過分が別途支給されるのかを確認しましょう。
④ 未経験向けのサポート体制を確認する
営業経験がない場合は、給与条件だけでなく、入社後のサポート体制も重要です。
確認したいポイントは、
- 入社後の研修があるか
- 先輩同行やOJTの期間があるか
- 未経験から活躍している社員がいるか など
「未経験歓迎」という言葉だけでなく、 具体的な教育体制 が書かれている求人を選ぶことで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
求人を探す際は、条件だけで決めるのではなく、自分が大切にしたい条件を整理しておくことが大切です。
4. 「未経験でも好印象」面接での伝え方と回答のコツ
未経験から営業職へ転職する場合、「相手の話を聞く力」や「成長する意欲」など、営業職に活かせる姿勢が見られます。
よく聞かれる質問への答え方を準備しておくことで、自信を持って面接に臨めます。
質問1:「なぜ営業職に挑戦したいのですか?」
営業職を志望する理由では、「稼ぎたい」「働き方を変えたい」という気持ちがあるのは問題ありません。
ただし、そのまま伝えるのではなく、企業への貢献や成長意欲につなげて伝えることが大切です。
質問2:「これまでの経験で活かせる強みは?」
営業経験がなくても、これまでの仕事で身につけたスキルをどう活かせるかを伝えましょう。
質問3:逆質問「何か質問はありますか?」への対応
面接の最後にある逆質問は、企業への関心や入社意欲を伝えるチャンスです。
条件面だけを確認するのではなく、「活躍するために必要なこと」を聞くと前向きな印象になります。
未経験から営業職へ挑戦する際、最初から完璧な営業スキルを求められるわけではありません。
大切なのは、相手の話を丁寧に聞く姿勢や、新しいことを素直に吸収する意欲です。
これまでの経験を営業でどう活かせるかを整理し、自分らしい言葉で伝えることで、未経験でも十分に魅力をアピールできます。
まとめ:未経験でも、自分に合った営業職は見つけられる
「頑張った分だけ収入アップを目指したい」
「でも、プライベートの時間も大切にしたい」
そんな希望を叶えるには、インセンティブ制度だけでなく、営業スタイルや働き方を理解したうえで、自分に合った求人を選ぶことが大切です。
もし「自分に合う営業スタイルが分からない」「求人票だけでは判断できない」と感じた場合は、転職エージェントに相談するのも一つの方法です。
ディアスタッフが運営する転職支援サービス「DIA AGENT(ディアエージェント)」では、まだ転職を決めていない段階でのご相談も大歓迎です。
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この記事を書いた人
EXIT JOURNAL編集部:EXIT JOURNAL
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