「PCスキルがない」と悩む方へ。未経験から事務職に転職するための3つのステップ
立ち仕事やシフト勤務のお仕事に携わっている方の中には、「体力的な負担を減らしながら働きたい」と考え、事務職への転職を検討する方もいるのではないでしょうか。
しかし、いざ求人を見てみると、「PCスキルに自信がない」「事務経験がない」「自分の経験をどうアピールすればいいかわからない」と不安を抱えている方もいると思います。
この記事では、未経験でも事務職を目指せる理由や、企業が評価するポイント、転職を成功させるために準備しておきたいことについてわかりやすく解説します。
【この記事で分かること】
・未経験でも事務職を目指せる理由と、企業が評価するポイント
・事務職に必要なPCスキル・コミュニケーション力の最低ライン
・未経験でも採用されやすい求人の選び方
・未経験から事務職転職を成功させる3つのステップ
1. 未経験でも事務職に採用される理由とは?
「事務職は経験者しか採用されないのでは?」と思い込んでいませんか。
実は、企業が未経験の事務職を採用する際、「タイピングが速いこと」以上に重視しているポイントがあります。
■ 現場で培った「コミュニケーション力や気配り」
事務職は、一日中PCに向かって黙々と作業をする仕事だと思われがちですが、実は社内のスタッフや取引先など、人と関わりながら進める仕事も多くあります。
例えば、現場で身につけた 丁寧な言葉遣いや臨機応変な対応力は、会社の顔となる「電話応対や来客対応」にそのまま活かせます。
また、「周囲の状況を見て先回りして動く気配り」は、チームを支える事務職にとって評価されることがあります。
高度なPCスキルは入社後に身につけられる場合もありますが、現場で培われた対人スキルは短期間で身につくものではありません。そのため、企業は接客や販売などで培ったコミュニケーション力や気配りを評価することがあります。
■ 「在庫管理」や「記録作成」は事務の基本業務
「事務経験がない」と思っていても、普段の業務を振り返ってみると、実は事務職に近い作業をたくさんこなしています。
例えば、
- 販売・接客業: 毎日の売上レジ締め、商品の在庫管理や発注業務、シフト調整
- 介護・医療職: 日々の介護記録やカルテの作成、利用者様のスケジュール管理 など
これらはすべて、事務職でいう「データ入力」「在庫・書類管理」「スケジュール調整」そのものです。職種名は違っていてもあなたがやってきたことは、立派な実務経験です。
そのため、企業も「仕事を覚えて活躍してくれるだろう」と期待しています。

このように、職種は違っても「人と関わりながら正確に仕事を進める力」は、事務職へ転職する上で大きな強みになります。
2. PCスキルがなくても大丈夫!事務職で求められるスキルの最低ライン
「Excel(エクセル)やWord(ワード)なんて、学生時代に少し触ったくらい…」という方でも心配はいりません。
企業が未経験者に求める「最低ライン」は、想像よりもずっとシンプルです。
■ PCスキルは「両手で文字入力ができる」レベルでOK!
高いPCスキルがあるに越したことはありませんが、高度な関数(VLOOKUPなど)やマクロといった専門知識を入社前から求めている企業は少数です。
実際の事務現場で求められるのは、「両手でキーボード入力ができること」。
これさえできれば、実務を始めるスタートラインに立てています。
「タイピングが遅い」という方でも心配ありません。最初は手元を見ながらでも、両手の指を使って入力することを意識できていれば十分です。スピードは毎日の仕事を通して自然と身についていきます。
多くの企業では、入社後に「OJT」と呼ばれる実務研修を通じて、その会社独自のシステムや専用ソフトの使い方を先輩が丁寧に教えてくれます。
「入社後に一生懸命覚えます」という前向きな姿勢があれば、PCスキルは後からいくらでもカバーできます。
■ 実務で重要なのは、ハキハキ話すことより「報 連 相(ほうれんそう)」
企業が未経験の採用で重視している「コミュニケーション能力」とは、決して「おしゃべりが上手」「明るくハキハキ話せる」ということではありません。
事務職において特に大切とされているのは、「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」が正確にできることです。
- ミスをしてしまったら、隠さずに「すぐに報告できる」
- 仕事が終わったら、後回しにせず「完了の連絡ができる」
- わからないことがあったら、知ったかぶりをせず「素直に質問できる」
周囲と協力して仕事を進めるためのこうした基本こそが、PCスキルよりもずっと重視されています。
3. 失敗しないために知っておきたい「採用されやすい求人」の特徴
未経験から事務職を目指す場合、どのような求人を選べば良いのでしょうか。
採用されやすく、かつ働きやすい求人の特徴をご紹介します。
■ 「研修制度あり」「OJT充実」の求人を狙う
未経験歓迎の求人の中でも、特に「研修制度あり」や「先輩が横について実務を教える研修(OJT)」を明記している企業がおすすめです。
これらの企業は、未経験者を育てる前提で採用を行っているため、入社後のサポート体制が整っています。
面接でも「未経験だからこそ、御社の研修制度やOJTを通じていち早く仕事を覚え、1日でも早くチームの戦力になりたいです」という前向きな意欲をアピールしやすくなります。
■ 幅広い業務を任せてもらえる「中小企業」もおすすめ
大企業の事務職は人気が高く、競争率も高くなりがちですが、中小企業や成長中のベンチャー企業もおすすめです。
こうした企業では、電話応対から書類作成、時には簡単なサポート業務まで、幅広い仕事に携わる機会があります。
大企業のように特定の作業だけを繰り返すのではなく、さまざまな経験を積むことでスキルアップが早く、将来的なキャリアの選択肢も広がりやすいというメリットがあります。
4. 未経験から事務職への転職を成功させる3つのステップ
「よし、事務職を目指してみよう!」と思ったら、一気にやろうとせず、まずは以下の3つのステップで少しずつ準備を始めてみましょう。
今日から一人でできる簡単なことからで十分です。

■ ステップ1:タイピングに少しだけ触れてみる
完璧なPCスキルは不要ですが、まずはキーボードで文字を入力することに少しずつ慣れていきましょう。
無料のタイピング練習ゲームやサイトを使い、まずは「毎日5分だけゲーム感覚で触ってみる」ことから始めるのがおすすめです。
両手での入力がスムーズになるだけでなく、毎日少しずつ続けることでタイピングにも慣れ、自信にもつながっていきます。
■ ステップ2:これまでの経験(自分の強み)を書き出す
これまでの仕事で「頑張ってきたこと」や「工夫したこと」をノートやスマホに書き出してみましょう。
「引き継ぎノートを分かりやすく書いた」「在庫のズレをなくすためにダブルチェックをした」など、どんなに小さなことでも構いません。
それらはすべて、事務職での「正確性」や「サポート力」という強力なアピールポイントに変わります。
■ ステップ3:「未経験歓迎」の求人をまずは眺めてみる
いきなり応募する必要はありません。
まずは求人サイトなどで「未経験歓迎」「研修充実」「土日祝休み」といったキーワードで検索し、「どんな会社が未経験を募集しているのかな」と眺めてみるだけでOKです。
実際の求人票を見ることで、転職後の新しい働き方のイメージが少しずつ湧いてくるはずです。
💡 その「小さなモヤモヤ」、プロに預けてみませんか?
文字入力と報連相 (ほうれんそう) なら私にもできるかも!……
でも、いざ応募するとなるとやっぱり怖いな……
そうですよね。
そのモヤモヤ、一人で抱えたまま求人サイトを睨み続ける必要はありません!
求人票だけでは伝わらない職場環境や実際の仕事内容もあるため、企業の実態を知り尽くした「キャリアアドバイザー」が安心して働ける会社をご紹介させていただきます。
DIA STAFFが行っている転職支援サービス「DIA AGENT(ディアエージェント)」のLINE相談なら、履歴書も完璧な志望動機もいりません。
「本当に私でも事務になれる?」「私のこの経験ってアピールになる?」というその一言を、そのまま送っていただければ大丈夫です。あなたが現場で培ってきた経験を、事務職で活かせる強みとして伝えるお手伝いをさせてください。
── あなたの新しいスタートを、LINEでお待ちしています。
この記事を書いた人
EXIT JOURNAL編集部:EXIT JOURNAL
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